本文へスキップ

人事・労務問題解決のパートナー/社会保険労務士のコラボレーション/賃金制度、人事評価制度

運営:社会保険労務士法人ヒューマンキャピタル
TEL.
03(5615)9098 e-mail. info@hrm-consul.com

〒113-0033 東京都文京区本郷3-17-7-4F

人材活性化講座recture

TOP | ACEのご紹介 | ACEのコンセプト | ACEのサービス/料金表 | 人材活性化講座 | メルマガ/小冊子 | お問い合わせ | 就業規則作成・見直し

賃金、人事制度講座

人材を活性化する人事評価の作り方〜評価基準(1)


評価制度をつくっていくうえで、「何を評価するか」というのは大きなポイントになります。

これが「評価基準」。

1.イメージ評価は避けるべし

評価基準が曖昧なまま、「この人はA」、「この人はC」という評価をしている例が少なくありません。

いわゆる「イメージ評価」。

これは避けるべきでしょう。

なぜか?

人事評価は、賃金、賞与などの処遇決定に使います。
つまり、イメージ評価をやるということは、処遇をイメージで決めるということになるのです。

人材を活性化し、有効活用していくうえ最も重要なのは何でしょうか?
それは、会社の人材に対する考え方やポリシーにほかなりません。

このポリシーは、何を基準に処遇を決めるかという点に現れます。
従業員はここを見て、自分の将来を考え、能力アップに努めます。
もしこれが見えないと、その会社で働くことに不安を感じ、定着しなくなります。

つまり、評価基準とは、会社の人事ポリシーを表す、重要なメッセージになります。
そして、人材を活性化し、有効活用する、要になるものです。

ここが曖昧ということは、会社が人材をどう考えているのか、どう育て、活用しようとしているのかが従業員に伝わらないということを意味するのです。

2.評価基準と評価項目

「何を評価するか」−−
これは、「評価基準」と「評価項目」に分けて考えます。

評価基準とは、人事評価の「物差し」。次の4つがあります。

  1. 担当職務
  2. 役割行動
  3. 職務遂行能力
  4. 成果

評価項目は、この評価基準を具体的な要素に分解したものです。

たとえば、「役割行動」という評価基準の場合、評価項目は「企画立案」、「リーダーシップ行動」、「トラブル対応」などになります。

前へ  次へ

関連リンク

賃金、人事制度講座目次

人材活性化講座目次

TOP | ACEのご紹介 | ACEのコンセプト | ACEのサービス/料金表 | 人材活性化講座 | メルマガ/小冊子 | お問い合わせ | 就業規則作成・見直し

無料小冊子、メルマガ

バナースペース

社会保険労務士法人ヒューマンキャピタル

〒113-0033
東京都文京区本郷3-17-7-4F
TEL 03(5615)9098
FAX 03(5615)9097
E-Mail:info@hrm-consul.com

メンバー最新書籍、執筆記事

人事実務
「月刊人事実務」
2015年11月号特集
「無期化を見すえた人材発掘」
(杉山秀文著)
経理ウーマン
「月刊経理ウーマン」
2015年12月号
「会社を労務リスクから守るための就業規則のつくり方」
(杉山秀文著)

プロの人事賃金コンサルタント
「プロの人事賃金コンサルタントに
なるための教科書」
(二宮孝著 日本法令)

労働条件審査実践マニュアル
「労働条件審査実践マニュアル」
(五十嵐一浩、杉山秀文著 日本法令)

労働条件審査実務
「DVD 手順でわかる労働条件審査実践実務」
(五十嵐一浩、杉山秀文 日本法令)

朝型勤務実践ガイド
「月刊人事マネジメント」
2015年7月号特集
「朝型勤務推進ガイド」
(杉山秀文著
ビジネスパブリッシング)