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賃金、人事制度講座

賃金表の作り方(2)

人事・賃金制度改革では、格付け制度を新設するのが一般的です。

等級制度、グレード制度、資格制度など、呼称は様々ですが、社員を何らかの基準でランク付けするという点では本質的には同じです。

ここでは等級制度とか、等級と呼ぶことにします。

さて、賃金体系のメインとなる基本給（これも、基本給を決める基準によって「役割給」とか「職能給」といった呼称がありますが、ここでは「基本給」と総称します）は、この等級にリンクさせます。つまり、賃金表を人事等級にリンクさせて作るということです。

1等級＝20万円、2等級＝30万円ということですね。

しかし、このように、1つの等級に1つの金額が対応するかたち（これを「シングルレート」とか「単一給」といいます）は、基本給に関してはあまりなく、幅を持たせます。

2等級＝20万円〜25万円、3等級＝27万円〜35万円という具合に。
これを「レンジレート」とか「範囲給」といいます。

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関連リンク

• 賃金表の作り方(1)
• 賃金表の作り方(2)
• 賃金表の作り方(3)
• 賃金表の作り方(4)
• 賃金表の作り方(5)
• 賃金表の作り方(6)

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