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賃金、人事制度講座

賃金表の作り方(3)

さて、等級制度をつくり、賃金表を設計したら、実際に社員をそこにあてはめてみます。

このときまず行うのが、「移行時格付け」。
つまり、どの等級にあてはめるのかということですね。

旧制度でも等級制度が運用されていたのであれば、旧等級と新等級の対応関係を定義し、原則はそれに基づきます。

（旧等級）3等級、4等級→（新等級）3等級
−−という具合です。

しかし、すべてがこのように機械的に移行できるわけではありませんし、望ましくありません。

新しい等級基準に照らし合わせて一人一人の格付けを判定する必要があります。

また、等級制度が存在していない場合は当然、新規の格付け作業が必要になります。

この格付け作業の精度、納得性がポイントになるのですが、それはまた別に解説します。
ここでは、新規に格付けを行った場合の賃金上の問題をお話ししていきます。

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関連リンク

• 賃金表の作り方(1)
• 賃金表の作り方(2)
• 賃金表の作り方(3)
• 賃金表の作り方(4)
• 賃金表の作り方(5)
• 賃金表の作り方(6)

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