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賃金、人事制度講座

目標管理(5)〜目標管理制度の目的とは?(3)〜個人の視点で見た目標管理


目標管理制度を、個人の視点で見ると、どうなるでしょうか?

(1)能力開発

前回、「目標管理の目的に人材育成がある」というお話をしました。
それを個人の側から見ると、自己の能力開発、キャリア開発ということになります。

  • 目標を立て、その実現のために何を身につけなければならないかを考え、実行する
  • 達成度をチェックし、自分に何が足りなかったか、これから何を身につけなければならないかを考え、実行する

こうした一連のことが、キャリアアップにつながるわけです。

(2)人事評価の透明性、納得性

目標管理が人事評価のツールとして使われると、自分につけられた評価の理由が明確になります。
ただしこれは、次の一連の仕組みが的確に行われることが前提です。

  • 目標設定
  • 進捗管理
  • 達成度評価
  • 評価のフィードバック

目標管理の根底に流れるコンセプトは、「個人の自主性、自立性を重視したマネジメントシステムの確立」ということがあります。
ここを抜きにして、単なる評価の道具、業績管理の道具として目標管理を導入すると、ほぼ間違いなく失敗します。

目標管理とは、マネジメントシステムです。
ですから、この仕組みが会社で体質化し、定着するまで続けるべきです。逆に言うと、もしそれが実現したら、目標管理という「制度」「手続き」はやめていいのです。

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