人事・労務問題解決のパートナー/社会保険労務士のコラボレーション/賃金制度、人事評価制度

賃金、人事制度講座

賃金表、昇給制度の作り方の実際Part1(1)

賃金表を作る目的は昇給（降給）と賃金秩序のためといっていいでしょう。

そのため、賃金表を作る際には、これらについて基本的な考えを固める必要があります。

固めるべきことは、次の通りです。

・昇給のメリハリ

・等級ごとの上限・下限の有無

・上限・下限の設定（上限到達まで何年かかるか）

・上限到達者の扱い

・昇給カーブの作り方（直線型、逓減型、ゾーン型）


また、賃金表にも様々な形がありますが、話をシンプルにするため、次のような等級別号俸テーブルを前提に解説をしていきます。


・１等級あたり１号〜３０号の号俸。たとえば以下の通り

３級10号：200,000円
３級11号：201,000円
３級12号：202,000円

・人事評価：Ｓ、Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの5段階

・評価に対応して何号上がるか（下がるか）が決まる。

前へ　　次へ

関連リンク

• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part1(1)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part1(2)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part1(3)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part2(1)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part2(2)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part2(3)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part2(4)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part3(1)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part3(2)

人材活性化講座目次