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賃金、人事制度講座

賃金表、昇給制度の作り方の実際Part2(2)

◆等級ごとの上限・下限の設定

等級ごとに上限額と下限額を決めます。

等級ごとの重複をどの程度までにするかも検討します。

ケース１
４級１号　270,000円
３級30号　250,000円

ケース２
４級１号　270,000円
３級30号　270,000円

ケース３
４級１号　270,000円
３級30号　300,000円

ケース１：３級と４級の間が20,000円開差している状態
ケース２：３級と４級の間が接合している状態
ケース３：３級と４級の間が30,000円重複している状態

検討にあたってのポイントは次の通り。

・昇格（等級の上昇）のインセンティブをどの程度強くするか

・降格（等級の下降）のショックをどの程度やわらげるか

・実在者の状況

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• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part1(2)
• 賃金表、昇給制度の作り方の実際Part1(3)
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