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人事・労務問題解決のパートナー/社会保険労務士のコラボレーション/賃金制度、人事評価制度

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非正社員活用講座

パートタイマーの人事・賃金制度(7)〜人事評価制度(1)


◆最大のポイントは人事評価

人事評価制度は、人事制度の中核にくるものです。
「自分の仕事ぶりをきちんと評価してくれている」と思うか否かによって、働く人のモチベーションは全く異なってきます。

◆評価には3種類
  1. 職務遂行度(職務等級制度)、役割行動(役割等級制度)、能力(職能資格制度)
  2. 成果、実績
  3. 勤務態度

この3つが、評価の対象になります。

(1)職務遂行度(職務等級制度)、役割行動(役割等級制度)、能力(職能資格制度)

人事格付の基準によって、着眼点が異なってきます。

職務等級制度を取っているのなら、職務をどのレベルまでこなしているか(十分、普通、不十分、など)という、「職務遂行度」になります。

役割等級制度なら、行動のレベル、職能資格制度なら、能力発揮のレベルとなります。

要は、等級が求める要件を、どの程度満たしているかを見るわけです。

評価項目としては、次のようなものが上げられます。

・知識 ・コミュニケーション ・チームワーク ・顧客満足 ・問題解決 ・リーダーシップ 評価結果は賃金(時給など)、昇格・降格(等級の上下)に使います。

(2)成果、実績

実際に上げたパフォーマンス。 賞与制度があれば、それに使います。
また、賃金に反映させてもOKです。

期の初めに目標設定し、その達成度を評価するという方法も取れます。

(3)勤務態度

次のような項目が対象になります。

・積極性 ・協調性 ・規律性

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